カテゴリー
ブログ

テレビ東京の番組にてスタートアップJr.アワード2020大賞受賞者が紹介されました。

10月5日に放送されたテレビ東京「23時の密着テレビ:レベチな人見つけた」にて、小学生部門で大賞を受賞した李禮元(リ・レウォン)さんが取材を受け、番組内で紹介されました。番組では李禮元さんがアワードで披露したアイデア『漢字mission』も紹介、「日本一に選ばれたオリジナルの漢字ノート」として取り上げられ、その独創的なアイデアに番組MCのビートたけし氏、国分太一氏からも感嘆の声が上がりました。

当社では今後も、子どもたちの独創的な思考や発想をサポートする機会づくりを進めてまいります。

<番組概要>

番組:テレビ東京「23時の密着テレビ:レベチな人見つけた」

放送日:10月5日(火)23:06〜23:55

URL:https://www.tv-tokyo.co.jp/levechinahito_mitsuketa/backnumber/20211005/

カテゴリー
ブログ

尾木ママのブログに「スタートアップJr.アワード」をご紹介いただきました。

尾木ママこと尾木直樹さんのブログに「スタートアップJr.アワード」をご紹介いただきました。尾木さんは決勝大会当日に審査員を務められる予定ですが、ご本人も子どもたちのプレゼンを聞くのを楽しみにされているとのこと。

プレ・エントリーを申し込まれた方は、ぜひ決勝大会まで進んで尾木さんに自身の思いを伝えられるようがんばっていただきたいと思います。そしてプレ・エントリーがまだの方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてください!

https://ameblo.jp/oginaoki/entry-12695669362.html

カテゴリー
ブログ

ヤフーニュースに「スタートアップJr.アワード」ファイナリストの記事が掲載されました。

8月10日付のヤフーニュースに、「スタートアップJr.アワード」2020年度大会でファイナリストとして出場し、この8月18日に商船三井のアンバサダーとしてオンライン職業体験イベントに臨む萩原竜誠さんについて取材した記事が掲載されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cbe242b908e6932a562aa3088794659443eef41c

カテゴリー
ブログ

子どもたちと一緒に、社会課題の解決を目指すアワードへ。

今年度で3回目となる『スタートアップJr.アワード』のプレスリリースを先日、配信させていただきました。

今年度は、国内最大規模の高校生ビジネスコンテスト『キャリア甲子園』を主催しているマイナビさまがアワードの趣旨にご賛同いただき、冠スポンサーとなっています。さらに、決勝大会には、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんも特別審査員としてご登壇いただける運びとなりました。

回を重ねるごとに、保護者さまや学校の先生、さらには企業・メディアさまから関心をお寄せいただける状況になっており、運営スタッフの一人として嬉しい限りです。

このアワードのコンセプトは「小学生・中学生による社会課題解決のアイデアを競うプレゼン大会」ですが、単に勝敗を競うコンペティションではなく、このアワードを通じて、一人でも多くの子どもたちが社会課題について考えるきっかけになれば…というのがスタッフ一同の思いです。また、ファイナリストに選ばれた子どもたちのアイデアを、アイデアのまま終わらせるのではなく、実際に具現化させていきたいという思いもあります。

子どもならではの視点、柔軟な発想で考えたアイデアを、実際に社会課題を解決させていくソリューションとして昇華させていく…。このような考え方にご賛同いただける企業・メディアさまがいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

SDGs17番目の目標は【パートナーシップで目標を達成しよう】です。「重要なパートナー」として、子どもたちの力を借りながら、様々な社会課題が解決に向かっていくような未来を願って止みません。

「スタートアップJr.アワード2021」のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000043615.html

スタートアップJr.事務局 長竹

カテゴリー
ブログ

まもなくプレ・エントリー開始!『スタートアップJr.アワード2021』

スタートアップJr.アワード』は、小学生、中学生を対象とした、社会課題を解決するアイデアを競うプレゼンテーション大会です。自らが考えたアイデアを、本人もしくはチームでプレゼンテーションした動画で一次予選を通過後、決勝大会では現役ビジネスパーソンの審査員の前でプレゼンテーションを行って大賞を決定します(アイデアの独創性や着想力はもちろんのこと、プレゼンテーションの構成や表現力、訴求力も含めて総合的に評価)。

2019年に初開催したこの大会、2020年度のエントリーは北海道から中国エリアまで全国規模で拡大し、第3回目となる2021年度はさらなる応募増と激戦が予想されますが、一次予選の前段階となるプレ・エントリーを6月1日より開始いたします。

SDGsに関心があったり、日頃『スタートアップJr.』の講義で、社会をより深く、俯瞰的に見る視点を高めている小中学生の皆さんにぜひチャレンジしてもらいたいアワードですが、もちろんスタートアップJr.の会員でない方もご参加いただけます(参加費は無料)。また、昨年は学校の課題探究学習の一環として、このアワードに参加された学校もありました。事務局としても全面的にサポートさせていただきますので、先生方にはぜひそのような活用としてもご検討いただければと思います。

詳細については正式にリリースした後、改めてブログ上でもご連絡させていただきますが、以下、公式サイトにも先行してスケジュール等を記載しておりますのでご覧ください。
https://startupjr-award.jp

カテゴリー
ブログ

学校教育の現場でも高まる「社会で活きる学び」へのニーズ

スタートアップJr.事務局の長竹です。

3月に開催された小中学生による社会課題解決のプレゼンテーション大会『スタートアップJr.アワード』の決勝から早くもひと月が経ちました。

事務局では、今年度の開催に向けて少しずつ準備を始めていますが、レビューも兼ねてアワードに応募いただいた中学校の先生にヒアリングをさせていただく機会を設けました。

そこではいろいろと興味深いお話をお伺いすることができたのですが、アワードにご応募いただいた経緯や理由として何名かの先生が語っておられたことは、「正解のない問いに向き合い、自分なりの解を導く機会」と「中学生という立場から社会参画する意識を持つ」ことの必要性でした。

『スタートアップJr.アワード』がそのような点で、学校の先生方にポジティブに捉えていただけていることを嬉しく思うと同時に、「社会で活きる学び」へのニーズは学校教育の現場でも確実に高まってきていることを実感した次第です。

事務局ではアワードの開催のみならず、今後は学校や我々の活動に賛同いただける企業と連携し、子どもたちと企業、学校と企業のリレーションづくりなども推進していきたいと考えていますので、ご関心のある学校また企業のご関係者さまからもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

なお、第3回大会の開催概要のお知らせは6月前後になると思いますが、ぜひ今大会も多くの小中学生たちにエントリーいいただければと思います。

カテゴリー
ブログ

コミュニケーション①Live講座〜レポート前編〜       

こんにちは!スタートアップJr.事務局 佐々木純子です。

スタートアップJr.Live講座の様子をレポートします!!
今日のレポートは、コミュニケーション講座(前半)です。
コミュニケーション講座の初回「自己紹介」Live講座の様子をお伝えします!

はじめの一歩自己紹介
〜オープニング〜

私たちは、人と出会い、人とコミュニケーションをしながら
社会生活を送っています。子どもたちも、新学年のタイミングや
塾や習い事などで、子ども同士でも初めて会う人とのコミュニケーションを体験することになります。とりわけ初めて会った人とのコミュニケーションは緊張するものです。
けれども少しの工夫があれば、この緊張感は軽減できます。
スタートアップJr.Live講座では、この「少しの工夫」を子どもが自ら理解し活用し行動できるようにお伝えしています。

相手に知らせたいことは何か?
〜知識のinput&thinking〜

自己紹介は、自分で自分のことを相手に知らせるコミュニケーションです。とてもシンプルなことですが、実際には難しいな、
何だか恥ずかしいな…と思うこともありますよね。

相手に知らせたいことは何か?

これが、ぼんやりしたまま話し始めると、自信がなく、声が小さくなり…。相手に上手く伝わらないコミュニケーションとなってしまいます。けれども相手に伝えたいことは何か、そして相手に自分のことを誠実に伝えようとする行動は、どのような意味があるのか、こういったことを講師(ガイド)とのインタラクティブなコミュニケーションによって、子どもの内省化を促しつつ、答えを講師(ガイド)と一緒に探しにいきます。その体験から得た新しい知識や気づきを持つこと。更に、得た知識を実際に活用しoutputする行動へと繋げていきます。

自己紹介のテンプレート作成!

「少しの工夫」の1つとしてテンプレートを作成してみよう

自己紹介で話したいことの基本の型を作る。
その目的は、話すことと話し方がわかれば、これまで苦手だった自己紹介が簡単にできるようになるからです。

Live講座にご参加のお子さまの声
・こうやって話せばいいってことがわかった!
・話し方がわかったから自信がついた!
・自分のいいところが見つけられたから嬉しくなった!

こうやって実際に話す体験を通して、自分なりに工夫できたことが「役立つスキル」として身についていきます。

「こうやって話せばいいんだ」ということが見つけられたこと。
そのような体験こそが、自己効力感にも繋がります。
40分間のLive講座の中で、子供たちにとって自分に対する自信を高めることができる、そんな学びの場になることも期待しています。

信頼関係を築く力を養う

自己紹介と挨拶で信頼関係を築く。
自ら信頼を獲得できる人になる。その力を育む体験。
Live講座の中では、実際に発声し話す体験も取り入れています。
それによって、子どものチャレンジする心や自信にもつながります。コミュニケーションは、安心できる場での練習。そして体験の回数。それらによって自分らしく話せるコツが掴めるようになります。こうやって更に成長していく子どもたちを間近に感じながら、安心して学べる場作りをスタートアップJr.Live講座では大切にしています!

では、次回はコミュニケーション(後編)Live講座レポートを
お伝えしたいと思います。

スタートアップJr.Live講座一覧はこちらから↓

https://startupjr.jp/search

最後までお目通しいただきありがとうございます!

スタートアップJr.事務局佐々木 純子

カテゴリー
ブログ

ジャニーズJr.出身の方は、なぜ社会で活躍の幅が広いのか?

こんにちは!

スタートアップJr.事務局の竹内です。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日のテーマは、「ジャニーズJr.出身の方は、なぜ社会で活躍の幅が広いのか?」というテーマです。

私たちは、「社会で活きる」学びをオンライン講座や、レモネード販売体験を通した機会をご提供させていただいています。

社会で活躍されている方の秘密はとても気になります。そこでジャニーズJr.出身の方の活躍される秘密を探るべく、調べてみました!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼「ジャニーズJr.」出身の方はとにかく活躍の場が広い!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「ジャニーズJr.」

と聞いて、「ジャニーズJr.」で誰も思い浮かばない人はいないのではないでしょうか?

KinKi Kids、関ジャニ、V6、TOKIO、NEWS、KAT-TUN、少年隊、元SMAPの方など1週間生活する中で、彼らの姿をTVやネットニュースやYoutubeなどで見ない日はないと思います。

ジャニーズJr.出身の方は、社会で活躍の幅がとにかく広いです。Liveだけでなく、ドラマ、映画、バラエティ、NEWS番組のTV番組や、WEB、動画、イベントの世界で彼らは様々な媒体で活躍をしています。(私は関西出身ということもあり、特にKinKi Kidsさんが好きです!)

「金田一少年の事件簿」、「木更津キャッツアイ」、「学校へいこう!」を見て育ち、今はほとんど見なくなりましたが、ポータブルMDに録音した「硝子の少年」「言葉より大切なモノ」を聴きながら、自転車で学校へ通っていたことを思い出します。

最近のTV番組では、A.B.C-Zのメンバー・河合郁人さんの物真似ダンスも本当に上手で面白く、歌以外にもダンスで多くのファンに支持されています。

ジャニーズJr.出身の皆さんは、アイドルグループとして、ビジュアルの良さと歌の上手さで多くのファンがいますし、ファンとまではいかないものの、好意的な印象をもたれる方も多いと思います。

そんなジャニーズJr.出身の皆さんは、なぜ、ドラマ、映画、バラエティなどでも活躍できるのか?

その秘密はどうやら「ダンス」に関係があるそうです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼「ダンス」の練習が活躍の場を広げる能力になっている!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ジャニーズJr.の方は、年齢が若い方は小学校2年生くらいから入所されて、そこでとにかくダンスを練習されるようです。

ダンスで、音を聴き、身体の使い方、見せ方、表現力を学ばれるとのこと。

このリズム感が、表現の仕方や、コミュニケーションの間であったり、立ち振る舞いを掴む秘訣だそうです。

そして実戦の機会(TVの音楽番組やLive)などでも、先輩の後ろでダンスを踊り、人前で表現をして視聴者の方の感動を生んでいます。

このシンプルに「ダンスの練習」を行うこと。

「実践の場」で社会で表現をすること。

これが最初のジャニーズJr.の皆さんがされている努力と時間投資のようです。

昨今は小学校、中学校でもダンスは必修科目となっています。文部科学省の学習指導要領では、「リズムの特徴をとらえ、変化のある動きを組み合わせて、リズムに乗って全身で踊ること」が目標であるとされています。

流行のJPOPの楽曲やヒップホップ、学生の関心度の高い曲を活用したりして、生徒たちは楽しく踊ることを知る機会にもると思います。リズム感を養って、表現力や、良き体験の機会になっていることと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼スタートアップJr.「社会で活きる」能力の秘訣は「コミュニケーション」にあり!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私たちが提供する目指すサービスのゴールは「社会で活躍できること」と定義しております。

社会で活躍するために最も重要な能力は「コミュニケーション」だと思っています。

コミュニケーションは、話す、聞くだけでなく、多様な価値観を尊重したり、相手がどう思っているかを考えたりします。営業や、イベント集客、面接などのシーンから、文字を打ったり、相手に理解をしていただくためにロジカルシンキングを活用したり、初めてあった人と信頼関係を築いたり、その幅は広く、生きていく上で他人との円滑なコミュニケーションは欠かせないものです。

スタートアップJr.Live講座では、知識を学ぶ時間、考える時間、コミュニケーションする時間の3つの時間が40分に凝縮されています。

Zoomの<ブレイクアウトルーム>では、チームに分かれて日本全国、ときには海外の初めて会う同年代の子どもたちとコミュニケーションをとります。うまく話せるかなという緊張感もあると思いますし、1回1回のコミュニケーションの体験が、コミュニケーション力を育んでいきます。

DX、AI、5Gなど新しい社会の変化はありますが、そのようなテクノロジーが進めば進むほど「コミュニケーション」の必要性また高まってくると思います。

小学生、中学生の時から、「社会で活きる力」コミュニケーションを練習して、社会で活躍できる社会人になっていただければ嬉しい限りです。

お読みいただきありがとうございました。

出典:太田省一著「ジャニーズの正体」

カテゴリー
ブログ

大学生就活の観点から考える、小中学生でやっておいてほしいこと

株式会社バリューズフュージョンの羽田と申します。

スタートアップJrでのガイドや、一年に一度の大会、スタートアップJrアワードのプロデューサーを務めています。

私は前職のマイナビ時代、高校生や大学生のキャリア教育事業の立ち上げ責任者を担当していました。また複数の大学の講師業や大手メディアでのコラム連載、政府の政策提言委員なども経験してきました。現在はマイナビを退社して起業し、学生や社会人向けの複数のキャリア関連の事業、プロダクト開発に関わっています。

そしてこのバリューズフュージョンでは、小中学生向けのキャリア教育サービスの事業開発に関わっています。

これまでの経験から、私は多くの大学生の就職活動や企業の新卒採用に関わってきました。そんな立場から、なぜ私が小中学生向けのスタートアップJrに関わっているかをお伝えいたします。

■社会の仕組みと求められる人材像が変わった

ここで今更私が述べるまでもなく、社会で求められる人材像が変わっています。簡単に言ってしまうと「自ら動いて答えのない問いに取り組める人」「デジタルを使ったソリューションが生み出せる人」。企業が特に求めているのはこの2点です。

この二つは、学校の試験勉強のように対策をしてなんとかなるものではありません。普段の日常生活から当たり前のようにこなして身に染み付いた思考・行動パターンになっていなければなりません。そしてそれにはある程度長い時間が必要です。

ただ残念ながら多くの大学生はこれらが苦手です。小学校の頃から答えのある問題の解き方と暗記問題をひたすら詰め込まれてきたからです。そして就職活動になってから初めて社会から求められるものを痛感するー・・・。

毎年こんな学生を見ています。だから、もっと早い小中学生の頃から答えのない問題に考える習慣をつけてほしいと、切に願っています。

もちろん、教育機関も変わろうとはしていますが、さまざまな制約があるのでそのスピード感はビジネス環境のスピード感と全く異なります。また従来の教育が全てダメというわけではなく、頭の使い方や物事の考え方の基礎を固める上で大切なのは間違いありません。

そうなると、「これまでの教育は行いつつさらに別の教育を行う」ということになります。ただでさえ多忙な小中学校の先生方にはこれはきつい話でしょう。

学校ではクラスというコミュニティを生かした教育を行いつつ、民間企業が学校ではサポートできない領域をご支援できればいい。そう考えています。

■自己効力感が低い大学生は本当に多い

そしてもう一つ大きな問題がこれです。人生において新しい環境へのチャレンジや自分の身の丈以上の背伸びをする挑戦はつきものですが、そうした挑戦をする際にベースとなるのは”自己効力感”です。自分を肯定してあげること、自分を信じてあげること、平たく言えば”自信”ですね。

ただ、この自己効力感がない大学生が本当に多い。彼彼女たちは自己評価が低く、自分が何かをできるとは思っていません。なので、未知なるものに対する挑戦(それがどんなにハードルが低いものでも)に一歩踏み出そうとはしませんし、言われたことはこなせるけれど何かに当事者を感じて取り組むことがありません。

そして前述した通り社会で求められる人材像が変わってしまった今、そうした学生は就活以降のキャリアで苦労することが多いのです。

ではなぜ自己効力感が低いのか。それは「何かを乗り越えた経験がないから」です。なんでもいいので自分なりに何かを乗り越えた原体験を持っている人は、何か壁にぶつかってもなんとか乗り越えていけるものです。しかしその原体験がないと壁を乗り越えることすらしない。そしてその原体験は早ければ早いほどいい。年齢を重ねるごとに新しい挑戦をするハードルは高くなっていくからです。だから、小中学生から取り組んで欲しいのです。

小中学生の頃に乗り越えた経験があれば、その後の人生でも自走できる馬力がつくはず。人間は誰でも未知なるものは怖いものです。でも一度乗り越えたことがある人なら「なんとかするしかないな」という感覚で最初の一歩を踏み出せるのです。

■難しいことは考えなくていい。楽しく少しずつ学ぼう

私がバリューズフュージョンの事業に可能性を感じるのは、小中学生という人生経験がまだ多くない時期の子供達にキャリア教育を及ぼせるからです。特に小学生は自己効力感の塊。なぜならばそもそもの経験値を持っておらず、面白そうなものにはすぐに飛びつくからです。

幼い頃からビジネス経験を楽しく学ぶことで、小さな自己効力感を与えることができます。そしてその連続で、彼彼女らは大きくなっても自ら壁を乗り越えていくことができるようになるのです。

小難しいことは考えなくていいから、「やってみたらできた」という体験をもっとして欲しい。そんな機会がもっと増えるために、活動をしていきたいと思っています。

カテゴリー
ブログ

子どもの活きる力と3つのアクション

こんにちは!
スタートアップJr.事務局 佐々木 純子です。

子供たちの「生きる」力を育む。
学校教育での新しい学び方。
学校で学んだことが、明日、そして将来につながるように、
今、子供の学び方が進化しています。

出典:文部科学省新学習要項リーフレット (参考)https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/02/14/1413516_001_1.pdf

「生きる」力を育むためにできることは?

学校で学んだことを日頃の生活で活用したり、
学校以外の所属(家庭・スポーツチーム・習い事・・など)で得た学びを学校生活で活用したり。子どもにとっての日常の中で起こる体験こそが、「生きる」力の素と言えます。
これらの体験を通して得た気づきを子どもなりに学びとり、活用していける力こそがこれからの子どもたちには必要となるでしょう。

ここで、大切なことは…。

①子どもが本来持っている力を尊重すること。
②子どもの気づきや学び、そして感情を共有する人の存在。

この共有する人とは、親御さまやご家族さまはもちろんのこと、
友人や少しだけ年上の子どもたち、そして、社会で出会った大人たち。

そういった「人」とのコミュニケーションを通して、
感情を育みながら、さらに多くの経験をすることになります。

スタートアップJr.ではこんなことを大切にしています。

学校生活や、習い事、子どもたちの日常生活に役立つ学び。
子どもたちの将来や社会で「活きる」学びを。

①安心して繰り返し練習できる居場所

自己紹介をする
自分の考えや気づきを発言する。
友だちの話を聞く。

こういった、発言をする話を聞くことを習慣的に練習できる居場所。初めて会った人と話すことは、緊張するものです。
ですが、自己紹介などの話し方には、ある程度の型があります。
その型を作り、実際に話してみる。
型ができれば、繰り返し話すことで、自己紹介の基本の型が身に付きます。
この繰り返しを、気軽に習慣的に練習や体験ができる居場所を持つことが、子どもに本来備わっている活きる力を引き出す1歩に繋がります。
子どもにとって安心して、練習や体験できるコミュニティを持つことは、社会と繋がる体験となり、意味のある居場所といえます。

②「はじめの1歩」その景色を見る体験

話してみたいような話したくないような。1番は緊張するけど・・。でも、話せなかったら話したくなるし・・。
そう思いながらも、話せた時ちょっと嬉しい!(笑顔)

Live講座のワークの時によくある子どもたちの様子です。安心できる居場所があるなら、先ずはその場に立ってみる。
その見えている景色や身体で感じている感覚を重視する。

野球で例えるならバッターボックスに立ってみる。
サッカーならピッチに立ってみる。

その場に立って感じる感覚や視座。
そうやって、その場を肌感覚で体験することに意味があります。

スタートアップJr.Live講座では、コミュニケーションを中心とした、話す、自分の考えを伝える「はじめの一歩」の場作りをオンラインワークを通して、子どもたちにその機会を提供しています。

③フィードバックコミュニケーション

Live講座を通して学んだ知識と気づきを次の行動に繋げていく。

今日は、どんなことを学んだか、どんな気づきがあったか。
もっと知りたいなと思ったこと。

講座終了後には、子どもたちには、こんな気持ちが生まれます。

この気持ちを話すことで、情報をアウトプットし、より深い理解に繋がっていきます。


学びのストックで終わらずに。自分で自分のために活用できる行動へ繋がっていくことを期待します。

そこには、子どもの気づきや感情を次のようなポイントにも気にかけコミュニケーションできるといいです。

1<感覚的コミュニケーション>
・感覚 ドキドキ
・感情 嬉しい!
・気づき
・得た情報をきっかけとした内省的な深掘

感覚的な気持ちを話す時には、上手く言語化できないことも多いです。
嬉しかった!面白かった!楽しかった!・・こんな一言で終わることもあるでしょう。
それは、自然なことであるため、その感覚を共感性を持って聞いていきたいと思います。

2<論理的コミュニケーション>

・なぜそう思ったのか、〇〇だから。
・〇〇であれば、〇〇である可能性があるから。
・仮説としてBが成功するためにはAを検証する必要がある。

次に、学んだ知識のアウトプットとして、
なぜそう考えたのか?なぜそう思ったのか?

こんなコミュニケーションを通して、学びを継続させていきながら、自己の思考に基づいた次の行動に結びつくといいです。
自らが、見つけた疑問やもっと知りたいと思ったことを調べたりする。そういった習慣化と粘り強い継続性が生まれることも
スタートアップJr.講座では期待しLive 講座を開催しています!

最後まで、お目通しいただきありがとうございます!

佐々木 純子