昨年度にスタートした、子どもたちへのプレゼンテーション教育を起点としたシビックプライド醸成プログラムが、今年度も彦根市立南中学校と共同で行われ、7クラス234名の生徒が参加しました。
今年度は、生徒たちが京都をフィールドワークし、京都のブランド力の源泉を探りつつ、地元・彦根にも応用や転換できそうなヒントを見つけ、それを企画書としてまとめるという内容。
6月8日(水)に行われた講義では、学校側の要望を採り入れ、プランニングのプロセスやノウハウ、またビジネスの現場でプレゼンテーションに向けて作成される企画書のまとめ方もレクチャーしました。シンプル化、ビジュアル化、データ&ファクト、全体ストーリーなどなど…。
日本全国数多の公立小中学校で、基本的なプレゼンテーション指導などは広く行われていると思いますが、ここまで本格的に学んでいる学校はそうそうないのではないでしょうか。7月中旬のプレゼンテーション本番が楽しみです。